誰がタメの剣


さて。昨日の続きを。


おいしいランチのあと、本日の主目的であるお芝居へ。
シアターキューブリックの「誰がタメの剣(たがためのつるぎ)」を見に行きました。


私の大学時代の友達は、別の劇団に所属しているのだけど
客演という形でこのお芝居に出演。
実はこのお芝居、去年に続き二度目の公演。
去年みてすごくおもしろかったので、今回も見に来たのでした。


去年よりもあきらかに大きなハコである新宿お紀伊国屋サザンシアターに到着すると、
そこには人・人・人・・・・と、たくさんの観客でいっぱい!
芸能人がでてるお芝居以外でこんなに大盛況なものを見るのは初めて。
去年の評判がよかったのか、シアターキューブリックという劇団のファンが多いのか。。。
どちらにしても、その勢いと規模にすごく感動。


その友達は大学卒業と同時に東京にきてずっと役者を続けている。
最初のころは座っているだけでお尻がいたくなるような
手作り感満載の小さな劇場でやっていたんだけど
10年になる今では、こんなに大きな舞台にたつようになっている。
ずっと見てきているので、夢に向かって着実に大きく進んでいる彼の姿をみると、
誇らしくもあり、羨ましくもあり、私もがんばらなきゃ!という元気をもらえる。


肝心のお芝居は、、、というと、
それはそれはおもしろかった!!
長宗我部元親を主人公とする歴史の話なんだけど、
ただの時代劇じゃない。
途中でダンスがあるなどすてきな演出もあり、
始まると同時にすっと話にひきこまれていく。
笑いあり、涙ありであっという間の2時間でした。
人間の葛藤や切なさ、温かさなどいろいろなものを感じられた作品でした。


「やっぱお芝居はいいよねー」


と一緒に見に行った子と興奮気味で話がすすむ。
今回みたいな大きな劇場もよいのだけれど
もっと小さな劇場で、役者さんの息遣いを近くで感じるくらいの距離でみるのも
やっぱりいい。
映画にはない、一回一回が真剣勝負、という感じもいい。
また5月には友人が所属する劇団のお芝居もあるから、
それも見に行こう☆


そんな刺激をうけつつ、一緒に見に行った子と今後やりたいことについての
話題でもりあがりました。
そろそろ私たちも今年で33歳。
東京で自由に遊べるのも今年一年になるかもしれない。
(いや、先のことはなにもきまってないんだけどね。
 子供ができるかもしれないし、違う土地に行っているかもしれないし、、、
 ということを考えると、今をめいっぱい楽しまなきゃね、ってこと)

ということで、
今年は今まで「一回は見に行きたいな、やっておきたいな」と思うことをかたっぱしから
やることにしよう!
ということに。
以下、そのときにすぐ出てきた内容。
 

 ・歌舞伎を見に行く
 ・ルミネ the 吉本を見に行く
 ・ミュージカルを見に行く
   →一度劇団四季を見に行ったけど、爆睡してしまった、、、。あのときは若かった。
 ・富士山に登る
   →一度は計画して登山靴まで買ったけど、雨が降って断念したきりだった。
 ・ホノルルマラソンに出る
   →あ、これは私だけね。


あと私はK-1も見に行ってみたいな。
ちょっと考えただけでもでてくる、でてくる。
そんなに難しいことでもないことばかりなので、片っぱしから片付けていこう。
このやろうと思えば何でもできる街にいる間に☆