ご挨拶&両家顔合わせ



5/14(金)曜〜17(月)にかけて、
強行スケジュールで結婚のご挨拶をしてきました。


スケジュールは

 5/14(金) 会社を早退して彼と2人で東京から神戸へ。彼のご両親へご挨拶。

 5/15(土) 彼の親戚とお昼ごはん。午後彼と2人で神戸から別府へ。私の両親へご挨拶。

 5/16(日) 別府から私の両親と弟をを連れて再び神戸へ。
      彼のご両親・妹と一緒に両家顔合わせ。

 5/17(月) 私の家族と一緒に神戸観光→東京へ

と、こんな感じ。


ばたばたでしたが、無事終了したよ〜。


彼の家族・親戚ともに、それはそれはステキな方々で
みんなとってもあたたかく私を受け入れてくれました☆
みんな小さなころから近所に住んでいたようで、
いとこも兄弟同然のように育ったとのことで、
「親戚」というよりは、
天までとどけ(←知ってる??)みたいな大家族」と
いったイメージ。
彼のいとこもすでにパパやママになっており、
小さな子どもたちもいたんだけど
みんな素直で本当に心やさしい子たち。
帰り際に、小学校4年生の男の子たちが、まだあって間もない私に
「今度、みんなで旅行に行こうね☆」
と笑顔で話しかけてくれたのは、本当に感動!!
いまどきの小学生ってもっと生意気じゃないの??
と驚いたくらい。
これだけ温かい人に囲まれていれば、本当に心やさしい子どもに育つんだろうな
って、じんときたよ。
本当に本当に、ここの家族になれてよかった
と心から感じたのでした。


今回一番緊張したであろう彼は、別府までスーツできてくれました。
一度挨拶をしているので初対面というわけではないけれど
大事な挨拶とあって
「きっかけ作ってくれる?」とそわそわ。
実家についたらさすが九州!って感じの大量の愛情ごはんが用意されていました☆
しかも貧乏バンドマンの弟が、お祝いにと
お頭付きの舟盛りのお刺身をドドーンとプレゼントしてくれたのです。


「まぁ、先にお話ししましょうか」
とお母さんが早速きっかけを作ってくれ、とくに私の出番は必要なし。
みんなテーブルに座って少しの沈黙後、
彼が
「このたび結婚をさせていただくことをお許しいただきたく、
ご挨拶にまいりました。
よろしくお願いします。。。」
ときちんと挨拶してくれたことに、
またしても「やっぱりこの人でよかった」と思っていたら、


お父さんが一言、
「ダメです(笑)。」


おいおい!まじめに言ってんのにー、、、


と顔をあげた瞬間、


「幸せにしてやってください。」


と深々と頭を下げるお父さんの姿があった。


その後、彼はジャージにきがえ、
私の家族と彼の総勢5人でおいしいごはんとお酒を飲みながら
とても楽しい時間を過ごしたのでした。
手品をひろうしてみせたり、
おいしいビールの飲み方を彼にうれしそうに伝授する姿をみて
本当によかった、と心から思ったのでした。


「今回はオーシャンビューだよ」


と両親が用意した温泉付きのホテルに送ってもらう。
さすがに我が家は狭いのと、挨拶だけでも緊張するだろうから、
今回は外に泊まったら?
と気を使って選んでくれたお宿。
お母さんが何度も
「前に一度行ったときは海が見えてとても気持ちのよいお部屋だったんだけど
今回はどうかな(ドキドキ)」
と声かけてくれたのが本当に無駄だと思うくらいよいお部屋でした。
決して高級ではないけれど、
今の両親の中でできる最高の場所を選んでくれたんだろうなと
思いが伝わる温かい場所。


朝起きて、宿のおいしい朝ごはんを食べながら


 「きっと昨日まで、お父さんもお母さんもみんな緊張してただろうな」
 「一生懸命このお宿を探してくれたんだろうな」
 「彼になじんでもらえるように、いつもよりもお父さんがたくさん話してくれてたな」
 「弟はまだ子供だと思っていたけれど、ずいぶん大人になってたんだな」
 「お母さんの作ってくれた天ぷら、ほんとにおいしかったな」
 「幸せにしてやってください、って、、、、」


といろいろ思い出してたら、
なぜだか涙がポロポロ。


びっくりする彼。


さみしい、とか、せつない、ではなく
『あの家にうまれて本当によかった』という感謝の気持ち。
自分もいつか子供をうんで、お母さんになったら
あんな家庭にしたい。
そう思った。


一家をつれての神戸への道はは、それはそれは珍道中。
みんな旅行などほとんどしたことがなく、
遊びに行くのも車ばかりなので
新幹線にのるだけで一苦労(笑)。
「どこにも連れてってあげられなかったから」
と、弟もいれて家族旅行ができることに
うれしそうなお母さん。


彼のお母さんが予約してくれていたお豆腐懐石料理屋さんで
顔合わせだったのだけど、
とってもとっても楽しい時間で、あっという間にお会計の時間に。
やっぱりお父さんやお母さんって、人生の大先輩だけあって
すごいな、と思った。
まだ初対面だけあってどことなくぎこちないけれど
お互いすぐうちとけて、すごくいい雰囲気で顔合わせもおわったのでした。
途中、我が家のお母さんが間違えて
婚姻届の承認者欄に私の名前を書いてしまう、
という大ハプニングもあったけれど(笑)
それはまたネタのひとつとしてその場をあたためたのでした。
予備の婚姻届にイチから記入しなおして無事完了。
あとは出すだけの状態です。


そんなこんなでいろいろ無事終了したのでした。
東京に帰ってからも
いろいろ思い出すと、また涙がポロポロポロポロ。
彼に
「本番でそんなに泣かないでよ。おれもめっちゃやばくなるから」
と言われてしまった(汗)
いや。泣きたいわけじゃないんだけど。
うーん。大丈夫か!?!?!?私、、、。


結婚式は、9月に沖縄であげることになりました。
遠方なので親族と少人数のお友達にきてもらって
こじんまりの予定。
これからまたさらにいろいろ決めることとかたくさんだけど
楽しまなきゃだね☆